高血圧

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に与える圧力のこと。30歳以上の人の場合、40~50%が高血圧症といわれています。定期検診などでは、高血圧といわれ「○○○も高いですね~」と、別の異常が認められるケースも少なくありません。

 

血圧が高いと、なぜ悪いのか?

  • 血圧が高いと、血管にストレスがかかり、動脈硬化が促進される。
  • 特に細い動脈の多い腎臓・眼底・脳などは、ダメージを受けやすいため、心臓を含め、重大な病変を引き起こすことが多い。
  • 高血圧が持続すると、血液力が下がり倦怠感、頭痛、肩こり、目のかすみ、めまい、耳鳴り、むくみなどの諸症状が頻繁に出るようになる。
  • 動脈硬化が進むと、血栓ができやすく、破裂すると命に関わることもある。
  • 心臓病、腎臓病、糖尿病、脳卒中などのリスクが非常に高くなる。

など、高血圧と分かっていても、症状のない人も多く、軽視して重症化するケースも少なくありません。

高血圧は原因がはっきりしている「二次性高血圧症」と、原因が分からない「本能性高血圧症」とがあり、二次性高血圧症の原因が分かっている人は1割程度しかいません。残りの9割は原因不明の本能性高血圧症なのです。

 

なぜ、高血圧になるのか

非常に多い「本能性高血圧症」は、原因は不明ですが遺伝、加齢による血管の老化、塩分の摂り過ぎやストレス、過労、タバコ、運動不足、肥満などの要因によって発症します。また、「二次性高血圧症」では、その多くは腎障害です。

 

新たに分かった!早朝高血圧に要注意!!

脳卒中、心筋梗塞、大動脈瘤の破裂や突然死などの心血管の病気が多発するのは朝方に多いのをご存知でしょうか?

健康な人は普段あまり血圧を測定する機会はなく、定期検診のときくらいだと思います。そう、多くの人は日中に血圧を測定し、朝や夜に血圧を測定する人はほとんどいません。高血圧症の人も朝いちに血圧を測定する事は少なく、薬を飲んだ後の血圧を測定しているのが現状です。血圧は寝ている夜間が一番低く、朝目覚めるころから上昇を始め、通常であれば活動している時が一番高くなるのですが、早朝高血圧は、起床して数時間の朝の時間帯が最も高く、日中には正常範囲に下がっている状態です。

早朝に血圧が上昇するのは、交感神経の働きによるものと、体内時計に従って目覚めるころに、脳下垂体から副腎皮質ホルモンの一つ「コルチゾール」を分泌するように指令が出ます。コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ、血管を収縮させて血圧を上げ、体を動きやすくする働きがあります。これは、目覚めてすぐに動けるようにする生体防御の一つで、正常な働きなのです。これが正常範囲を超え、高血圧状態となり発病するのです。そのため朝方に集中するわけです。ただし、早朝高血圧は測定しない限り見つける事が出来ません。正しい測定方法など、くわしくは、ご遠慮なくお問い合わせください。

いろいろタイプはあるものの、多くの相談をみて思うことがあります。
それは、コレステロールや脂質の値が高い人が多いことです。これは、まさに脂肪分であり、食生活によって血液中に増え、血液力を低下させ、検査で高い値が出るのだと思います。そういう人は濃い味を好み、自然に塩分をたくさんとることになるのです。その結果、脂汚れした血液が血管に流れるわけですから、キッチンの排水口と何らかわらないようなもの、結果は想像がつくと思います。最後は詰まってしまいますよね!それが血管内で起きているのだと思います。そのため、流れの悪くなった血管は、脂汚れした血液を流そうと圧を上げるようにがんばった結果、血圧が上昇をくり返し、発症するのではないでしょうか。

血圧を下げるにはどうしますか?

血圧を下げる薬を飲めば良いと思う人も多いと思います。それは正しいのですが、あくまでも対処療法であり一時的なもの、根本から治る事はありません。なかには効かない人もいます。やはり、血圧を下げる薬を飲みながら生活習慣、肥満、ストレス、運動不足などを見直し、改善していくことが何よりも大切だと思います。それができない人は、死ぬまで薬と付き合っていかなくてはなりません。自然に血圧が下がる事は、努力なしでは難しい事です。

  • 食生活を見直したが血圧は変わらない。
  • 運動を始めたが長続きしない。
  • ストレスを解消する事がストレスになってしまう。
  • 肥満が解消できない。
  • なにをすると良いのか解らない。
  • ほかに何か方法はないのか?

このような方は、お気軽にお問い合わせください。